グルックラ2025終了

過去2回はサトヴィックアーユルヴェーダスクールの主催として、今年はNPO法人ヴェーダビージャムの主催となった3回目のグルックラが8月7日終了しました。振り返れば最初の打ち合わせが昨年10月、アタルバとは春頃から詳細を詰めてきました。インド大使館の方針変更でVISA取得条件が右往左往したり、インド現地でも激しい降雨の心配があったり色々ありましたが終わってみれば参加者全員が無事参加することができました。初日はプネ市内のガネーシャテンプルとサマディをお詣りするところから始まりました。グルックラという主旨を考えると、まずサマディをお詣りして日々の安全と学びの充実を祈願するのは当然のことでした。

ワゴリのサマディにて

インドの雨季は唐突にざっと
降ってくるのですが初日のお詣りで
雨が降ったのはバスの中にいる間だけ、
一旦外に出て歩き出すと奇跡的に
雨は止んでくれました。

多くの参加者の出発日に東京を
直撃しそうだった台風が逸れたように
グルの祝福をもってグルックラは
スタートしました。

打ち合わせ中に飛び込んできた東京に
台風直撃かもという予報を
スクマール先生に伝えた時、

「絶対大丈夫、台風は来ない、全員インドに来られる」

と即答してくれました。

実際にその通りになったのですが、
一つにはグルに対する揺るぎない信頼と
もう一つはポジティブでいることの大切さを
学びました。私たちがすべき準備を
心底行っていれば、必ず守られる、
だから問題は起こらない、ということです。

ダヌワンタリプージャ

今回のテーマは「マインドと五感」で
サダナンダ先生は講義中何度となく
ポジティブでいることの重要性を
繰り返されました。

ネガティブな傾向にあるマインドを
常にポジティブでいるように教育すること、
それは薬で矯正できるものではなく
私たちがそれぞれ毎日毎日繰り返す必要があり
忘れかけてもまた正しく戻す努力をすること、
それを実践されているサダナンダ先生の
お姿を見ながら納得することばかりでした。

サダナンダ先生の馬の脈診

グルに対する信頼と信念があるからこそ
私たちは正しく導かれて
充足した生活を送れるのですね。

今回の参加者の方の中には開催要項を読まずに
参加を決めてくださった方もいました。
サダナンダ先生と一緒に過ごせる、
それだけで決めてくださいました。

アタルバは私たち日本人生徒がつつがなく
勉強しながらインド文化も楽しめるように
毎日心を配ってくれました。そのおもてなし
には毎回ビックリさせられます☺️

インド古典舞踊を皆で見ました

日本とプネの橋渡しをすることを目標に
数ヶ月の準備を重ねたものの、私たちに
足りないところは多々あったと思います。
しかし全日程が無事に終了したこと、
本当に感謝です。毎日マハラジの祝福を感じ、
ただただ、ありがたいことでした。

本日より通常運転に戻りますが、
今後も必要な方に必要なサポートを
お届けできるように、そして
アーユルヴェーダの学びの道を
ご一緒できるように
種々の企画運営を考えていきますので
どうぞよろしくお願いいたします☺️