近年、インドでパンチャカルマを体験する方が徐々に増えています。しかし、パンチャカルマやアーユルヴェーダの治療って何?どうやってパンチャカルマを受けるの?どこの施設を選んだらいいの?わざわざインドまで行かないと駄目なの?と分からないことが多いですよね。
NPO法人ヴェーダビージャムはアタルバとのつながりをもとに、日本の方がインドで安心してパンチャカルマやアーユルヴェーダの施術を受けられるよう、情報提供と相談・橋渡しを行っています。
治療プログラムには大きく分けて2種類あります。
パンチャカルマは『5つの行為』を意味し、ヴァマナ・ヴィレーチャナ・バスティ・ナスヤ・ラクタモークシャナという伝統的な手技の総称です。本場では医師の見立てのもと、計画的に行われます。季節や体調によって受けられない時期もあります。
| 療法名 | サンスクリット名 | 概要(伝統的な手技の内容) |
|---|---|---|
| 催吐法 | ヴァマナ(Vamana) | パンチャカルマ(=5つの行為)のひとつに数えられる伝統的な手技 |
| 下剤法 | ヴィレーチャナ(Virechana) | 煎じ薬などを用いる伝統的な手技 |
| 浣腸法 | バスティ(Vasti) | 薬用オイルや煎じ液を用いる伝統的な手技 |
| 経鼻法 | ナスヤ(Nasya) | 鼻から薬用オイルなどを用いる伝統的な手技 |
| 瀉血法 | ラクタモークシャナ(Rakta Mokshana) | 血液に関わるとされる伝統的な手技 |
オイルマッサージのスネーハナ(油剤法)と、発汗のスヴェーダナ(発汗法)を組み合わせた、比較的取り入れやすい伝統的な手法です。薬用オイルを用いるのが特徴です。
現代医学が症状そのものへの対処を得意とするのに対し、アーユルヴェーダは、その背景——食事や生活習慣、季節とのつき合い方——に目を向ける考え方です。本場のプログラムでは、医師の見立てのもと、食事や伝統的な手技を組み合わせて過ごします。
そうしたプログラムで、日常から離れ、食事や過ごし方に気を配りながら、自分の体や暮らしをじっくり見つめ直す時間を過ごしたい方には合っていると考えられます。
海外の施設は質に差があります。医師が常駐しているか、緊急時に現代医療の病院と連携できるか――見極めの具体的なポイントは別ページにまとめています。
費用は施設のタイプや滞在日数で変わります。何にいくらかかるか(プログラム滞在費・航空券・その他)の考え方と目安は別ページで説明しています。
私たちがこれまで懇意にしてきた施設の特徴は、それぞれのページで詳しく説明しています。
1階には患者さんの診察室、会議ホール、食堂が設置されており、2階以上は入院施設として看護師、世話人が常駐しています。こちらでトリートメントを受けるためにはいわゆる”入院”する形式となり、トリートメント期間中は基本的にキャンパスより外に外出することはできません。朝晩はジュニアドクターによる回診、治療後はシニアドクターによる回診があります。
希望すればキャンパス内でのお料理教室やヨガクラスをアレンジしてもらうことができます。3食の食事は患者さんに適した内容で提供され、治療に専念することができます。こちらの施設での一般的なトリートメントプログラムは7日間から、パンチャカルマは14日間から受付となります(ディワリの期間中を除く)。BSDTパンチャカルマホスピタルの詳細や体験記などは下記のリンクからどうぞ。
プネのバネールに所在するアーユルヴェーダグラムには入院施設はありません。そのため、パンチャカルマなど長期で連続して治療を受けるためには通う必要があります。現地の人は自宅から通いますが、国外から訪れる人はホテルもしくはアパートメントに滞在しながら通います。食事は患者さんに適した内容を指示してもらい、個別に用意してもらうか、もしくはアーユルヴェーダグラムから調理したものを運んでもらう形式になります。
治療以外の時間は自由にできますので買い物などに出ることも可能ですが、治療に差し支えないように自分で体調管理に気を付ける必要があります。こちらでもお料理教室や寺院訪問などアレンジしてもらうことができます。こちらの施設での一般的なトリートメントは1日から、パンチャカルマは10日間から受付となります。アーユルヴェーダグラムの詳細や体験記などは下記のリンクからどうぞ。
NPO法人ヴェーダビージャムは、日本の方がインドで安心してアーユルヴェーダやパンチャカルマの施術を受けられるよう、上記2施設の情報提供と相談・橋渡し・案内を行っています。
施設が所在するマハーラーシュトラ州プネではマラティ語、ヒンディー語、英語が一般的に話されています。必要な方には医師とのコミュニケーションに必要な英語での通訳、翻訳業務も併せてご提供します。英語に問題ない方は各施設に直接お問い合わせ下さい。
施設選びでいちばん大切なのは団体の名前ではなく、その施設に医師が常駐しているか、緊急時に現代医療の病院と連携できるか、持病や服薬を確認してくれるか、です。見極めの具体的なポイントはこちらにまとめています。
アーユルヴェーダといえばケーララ州やスリランカを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ここからはプネという街について簡単にご説明します。
プネはインド西部のマハーラーシュトラ州にあります。インドで7番目に人口の多い都市で、マハーラーシュトラ州ではムンバイについで2番目に大きな都市です。2020年の人口はおよそ740万人。これまでに何度か「インドで最も住みやすい町」に選ばれています。
開発が進んでかなり伐採されたと言いますが、それでも緑の茂る大きな樹木が街並みを彩っています。街の中心部や郊外にかけてはかなり渋滞しますが、最近開通したメトロが渋滞緩和の一役を担うことが期待されています。
プネといえば一番有名なのは秋頃行われるガネーシャ祭りです。ワゴリの大学でもガネーシャ祭りは行いますし、この時期は街のあちらこちらでガネーシャ様にお目にかかれます。コミュニティから大音量でマントラがかかることもあります。
学術都市、ITハブとしての顔ももつプネは現代的なホテルや建築物がある一方で、中心部には古い街並みが残る場所もあり、かつてのマラーター王国の首都として歴史的な建造物なども残っています。
プネはガネーシャテンプルでも有名
プネ市内の通り
2つの空港が利用可能です。
プネ市内中心から見ると東にBSDT、西にアーユルヴェーダグラムがあります。アーユルヴェーダグラムからBSDTパンチャカルマホスピタルは約27キロです。プネ空港からBSDTまでは約14キロ、アーユルヴェーダグラムまでは約18キロです。
施設が所在するマハーラーシュトラ州プネではマラティ語、ヒンディー語、英語が一般的に話されています。必要な方には医師とのコミュニケーションに必要な英語での通訳、翻訳業務も併せてご案内します。英語に問題ない方は各施設に直接お問い合わせ下さい。